世界とレモン

アイドルのすべてをまるっと愛したい。

ハルチカ舞台挨拶に行ってきました

 

 

またまたさらに今更ながら、3月5日に映画ハルチカの2日目舞台挨拶に行った話をさせて下さい。映画本編についてはネタバレになってしまうと思いますので、控えさせていただきます。

 

友人が「なんか取れた!?!」と運良くチケットを取ってくれたおかげで、行くことができたわけだが。なんか取れたってなんだよ!なんかって!しかも前から5列目?!なんだと?!顔面国宝と1000年に1度の美少女をそんな至近距離で観たら、今後の人生おかしくなってしまうよ!私は頑張ったけど普通にネット回線弾かれたのに。取れる人って取れるんだね。

 

映画本編を見る前に舞台挨拶があるパターンの回だったので、映画の内容はわからない状態で、キャストや監督のお話を聞くという流れだった。

 

私が舞台挨拶を聞きながら、ずっと思っていたのは、そこにいるのは俳優佐藤勝利なのだなあということだった。多くのお客さんが私たちと同じように来ていたけれど、きっとみんなアイドル佐藤勝利を見たくて来ていたんじゃないだろうかと。それを俳優佐藤勝利はどう思ったのだろうかと、知りたくなった。何かもやもやしたものを感じてしまってはいないだろうかと心配になった。(勝手な憶測ですみません)

 

なぜそんなことを思ったかというと、以前ツイッターで何かの雑誌の記事を見かけて、そこに書いてあった話が強く印象に残っていたからだった。

 

その記事は二宮和也生田斗真岡田准一の3人での対談のようだった。

 

生田:そういえば『Stand by Me』のときに、舞台本編が終わった後に、カーテンコールで歌を歌うっていうのがあったんですよ。でも僕らはどうしてもそれがイヤで。「何で一生懸命稽古して、お客さんもお芝居を観に来てくれてるのに、最後にジャニーズJr.として歌わなきゃいけないのか?」って。

岡田:若造のこだわりとして、あったのね?

生田:そうなんです。みんなそこがすごく抵抗があって「なんとかならないか」と。そうしたら、そのころからニノは言葉も立つし頭の回転も速かったんで、矢面にたってスタッフに、「これは違うと思います」って。そしたらスタッフの方も困り果てちゃって・・・。

岡田:でもまぁ、分かるよ。「芝居が好きだ、芝居がやりたい!」って思えば思うほど、やっぱり"ジャニーズらしい歌って踊る仕事"とは分けて考えたいって思うものなんだよね、若い頃は。

二宮:思う!!当時は切実だったよね。調子に乗っているといえばそれまでなんだけど・・・なんかね、"どっちも中途半端にしてる"気がしたの。俳優さんたちの場所である舞台で歌を歌って、空気が変わっちゃうのもイヤだったし、派手な衣装やセットを背負って歌うわりにはカーテンコールのときだけという、半端な状態になっていたのもイヤだったし。

岡田:世界観が違いすぎるもんね。

生田:でも、ニノは当時から、ちゃんと自分の考え持ってるし自分の言葉を持ってるんだなぁーって、俺なんか感心して見てたよ。

二宮:ほんと?

生田:うん。俺なんか子どもすぎて何も言えなかった。

岡田:やっぱさいろんなことに感謝できるようになるのは20代後半からじゃない?(笑)

二宮:ほんとにそう!だって俺、一番最初のコンサートのより、今のコンサートの方が「ありがとう」を10倍ぐらい言ってると思う。

岡田・生田:(笑)。

 

 

この記事が頭にあったから、私は俳優佐藤勝利であろうとしている彼に、アイドル佐藤勝利を求めるのは、なんだか申し訳ないと感じた。だから、周りにうちわや、スケッチブックを持っているファンが数人いたのが、少し悲しくなった。私は、もっとちゃんと、俳優としてこの映画にどんな想いを込めたのか、そこのところを真剣に感じ取りたいと思ったし、彼を応援したいと思うからこそ、純粋に映画をちゃんと楽しむことが、正解なんじゃないだろうかって思った。

 

そして、映画を観た後の私はちゃんと純粋に映画を楽しむことができて、彼の演技はこれからの伸びしろがまだまだたくさんあると感じた。正直なところ、今回は橋本環奈ちゃんに食われた印象があったけど、多分それは役柄のイメージを最大限に表現した結果なんだと思ったし、これから先また、彼が俳優の仕事をしたいと願って、もし実現できたとしたら、また私はその映画を観に行きたいと思った。

 

ハルチカとっても良かったよ!!!